蝶々さんのはやっぱりエッセイが好き

もともと蝶々さんの本ってほとんど読んできたし、家の本棚にも何冊も置いてある。

小悪魔本からおじさまバイブル・ひらき方まで全部いろいろ楽しいのだけれど

やっぱり私はエッセイが好き。

本屋さんで妊娠・出産に関する本のコーナーをざっと見てみたけれど、どれも私にはピンと来ず。ここで変に不安になるような本を買うなら家の本棚にある『蝶々、ママになる。』を読もうと思った。

今朝会社へ行く旦那を見送り、早速本棚から一度しか読んでないこの本を取り出してパラパラとめくっていたら、、、号泣。

最初に妊娠がわかった時に、ほんとに来たんだね…という感じだったというのにとても共感。

わー嬉しい！という感じの人が多いような気がするけど、私はただただ静かにそう感じたんだもん。

私は私で、これで良かったんだ、と思ったら安心して泣けた。

別に冷めてるわけじゃないんだよ。そういうんじゃないんだよって。

このおなかの中に、いるんだね？というこの不思議な気持ちをまだもう少しこのままでいさせてほしい。

どうすることもできない孤独感から少し救われたような気がして、安堵感から嗚咽するほど泣きじゃくり次へ次へと読み進めているところでピンポンがきた。

泣いてるんだからピンポンなんて出たくなかったけど、アマゾンで頼んだトイレットペーパーは受け取りたかったから泣く泣く目を伏せ玄関で受け取り。。。

泣いてても日常はすぐそこに迫ってくるよね。

さー泣いてスッキリしたことだしカレー食べよう！！

この本は、今度はゆっくり大事に読もう！